2020.03.19
STOP!コロナウイルスのつぼ
◎おすすめのつぼ
●大椎(だいつい)―頭を前に倒した時に、後頚部を下になぞるとボコっと出る骨の下。
すぐ脇には、「定喘(ていぜん)」という咳を抑えるツボもあります。
大椎は風邪に効くツボとして有名で、お灸がとても良くききます。
カイロや蒸しタオルなどでじっくり温めてあげると、咳や鼻水が緩和されると言われています。
カゼのウイルスは、首の後ろから体に入ってくると考えられています。
●咳喘点(かくぜんてん)―手のひらの人差し指と中指の叉の下つけね。
親指や中指の腹の部分で、ゆっくり押して揉み込むようにマッサージして下さい。
やや強めに力を込めると、結構痛い。
●湧泉(ゆうせん)―、土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げてへこんだ所。
体力や気力を高めて体全体を元気にする万能のツボ。
両手の親指の先を使って強く押し揉みます。
3秒間隔で押したり弛めたりの刺激を交互におこない、湧泉が温かくなるまで繰り返す。
ゴルフボールなどでも。
◎コロナウイルス対策。
手洗い、うがい、マスク、人込みを避ける、などのほかに鍼灸院で提案していること。
◎アロマテラピーのすすめ。
①ティートリ―
優れた抗炎症、抗菌、抗真菌作用。感染症を予防する効果。
免疫力アップ、白血球を活性化するため感染症にかかった後の回復にも役立ちます。
マスクに垂らしたり、ディフューザーで焚いたり、お風呂に2,3滴入れましょう。
②ユーカリ・ラディアータ
去痰・鎮咳作用や抗炎症作用がありますので、咳やのどの痛みが出てたときに。
皮膚刺激があるので、ティッシュに1滴たらしてくしゅくしゅして吸引するのがおすすめ
~鍼灸で深呼吸~
毎月第3木曜日に放送中
次回放送日は4月16日です。
講師:北井なごみさん(鍼灸師)