2022.06.22
仕事人が行く!みち最前線 ~初夏におこなう草刈りについて
道路脇の草刈り作業について
まずはデリネータやガードレール付近を仮払い機で手刈りを行ってから、草刈り専用の作業車で草を刈ります。
本格的な草刈り作業の前に交差点、取付道路等、見通しが悪いところは事前に作業を行います。
回数は年に1回。税金で維持管理しているので、無駄なく一番効率の良い時期に行います。
あまり早くに草刈りしてもすぐに再生するため、これからの適期となります。
まずは、先走り車が走ってごみ等を取り除きその後、専用の草刈り車で刈っていきます。
作業時は時速2キロから5キロ程度と人が歩く速度より遅く、移動時でも30キロと速度が出ません。
一般ドライバーの皆さんは、ゆっくりとおい越しをしてください。
ゴミのポイ捨てをしないでください。
先走り車で、ごみなどを取り除いてはいるのですが背丈の高い草の中など見落としてしまうこともあります。
草刈り車がごみを巻き込むと 機械の破損の原因になったり、空き缶などは飛び散りと、
機械の破損はもちろん、ケガや交通事故を誘発する恐れもあります。
ゴミが原因での故障の修理などに税金が使われ、巡り巡って税金が上がる可能性があります。
こういったことを防ぐために、定期的に清掃活動を行っているのですが、それにも関わらず、ごみが無くなることはありません。
近年の特徴としては、使用済みのマスクのポイ捨てが非常に多く、全国的にも問題になっていますがこの地域もまったく同じです。
マスクは紙でできていますが水に非常に強く決して融けたりはしません。
川や海に流れていったら回収もできなくなります。
また、マスクにはウイルスが付着していることも考えらますので、使い終わったマスクは適正な方法での処理をお願いします。
【出演】
南 靖彦(釧根開発(株)取締役工事部長)
【提供】
三友舗道㈱