～鍼灸で深呼吸～

まだまだ寒い日が続いています。しもやけに悩んでいる方もいるはず。

しもやけにはお灸がとっても良く効きます。

 

＊お灸のやり方～血流改善に。

①全部の指の爪の下と指の腹。合計40個。

・・・一度すえると、一生しもやけができない、と言い伝え？がありました。

➁腫れているところ

③足にできた時～足三里、三陰交

④手にできた時～手三里、合谷

真っ赤にふくれたしもやけが、しなびてくる？毎年なる人は継続がポイント

 

＊しもやけになりやすい体質の改善

末端冷え性～東洋医学では、冷えと瘀血が原因と考えます

動脈硬化のある方にもできやすい。

＊その他のケア

①温水と冷水に、しもやけになった指を交互に付けて治す

血液の流れが良くなります。

➁筋肉痛を抑える消炎剤～サリチル酸メチルが配合されているから、痒さを抑えてくれます。

　塗るタイプも、貼るタイプも。

③注意　外から帰ったときに。

36～37度くらいのぬるま湯に1~2分ほど浸す

 暖房にかざしてあたためるよりも、気温の変化に少しずつ温めることで「血管の広がり」がゆっくりと広がっていきます。

しもやけは「急激な気温の変化」に血管の広がりがついていけずに発症します。

ぬるま湯に浸して「少しずつ」温めることで、しもやけになりにくくなります。

 

鍼灸で深呼吸　毎月第３木曜日１２時台に放送中

講師は、鍼灸師：北井なごみさん

次回放送日は、３月２１日です