2021.02.18
座骨神経痛のつぼ
コロナ禍。おうち時間が増え、運動不足が社会的な問題になっています。
座っている時間が長くなると、座骨神経痛を発症しやすくなります。
腰から臀部、足の側面やふくらはぎ、指先まで痛みやしびれが生じる神経痛。
坐骨神経はお尻から足の先まで伸びていて、ボールペンほどの太さがある、長く太い神経で、圧迫される場所によって症状が出る場所が違います。
ピリっとしたり、ずきずきしたり、重苦しい感じ。足がつりやすい、冷えやすい等。
◎悪化しやすいきっかけは、長時間座りっぱなしや、車のシートを倒したり、柔らかくて低いソファや固すぎる椅子、冷え、運動しすぎもしなさすぎも原因に。冬に悪化することが多い神経痛です。
~坐骨神経痛のつぼ~
●臀部(でんちゅう)
お尻の真ん中、えくぼのあるところ。仰向けになって、テニスボールでほぐすと効果的。
梨状筋(りじょうきん)というお尻の筋肉をほぐして、下半身の血行を改善してくれます。
●承山(しょうざん)
ふくらはぎの真ん中。足がつりやすいところ。足を組んで片方の膝で圧迫するのがおすすめ。
●内庭(ないてい)
足の指2本目と3本目の間のつけ根を強めに押すと効果的。
おしりまわり全体と、ふとももの全面をほぐしてくれます。