2020.07.13
7月13日は飲酒運転根絶の日
7月13日から22日まで夏の交通安全運動が展開されます。
・飲酒運転の根絶・子供と高齢者の安全確保・スピードダウン・全席シートベルト着用
・バイクの交通事故防止に向けた取り締まりを実施しています。
中標津警察署交通課品田係長にお越しいただき、中標津町での飲酒運転の現状についてお話していただきました。
平成12、13年は全道で、1000件を超える飲酒運転がありましたが、昨年は97件をピーク時の1/10にまで減少しています。
全国的に悲惨な事故が発生し、厳罰化や飲酒運転根絶といった運動が活発になりました。
北海道では、平成26年に小樽市で4名が死傷、平成27年には砂川市で5名が死傷した飲酒運転が発生。
このような悲惨な飲酒運転を受け、社会全体で飲酒運転根絶を強く意識し、官民一体となって浸透した結果と考えられます。
ですが、中標津警察署管内だけをみると、今年に入り8名のドライバーを飲酒運転で検挙。うち2名は交通事故を起こして認知。昨年より増加傾向にあります。
飲酒運転は厳しい罰則がある意味をご理解いただき、飲酒運転根絶に向けて、一人一人がルールを守り、思いやりのある交通マナーを実践しましょう。