2020.09.17
秋のツボ
秋は、夏の疲れを癒して、長い冬に向かって準備する季節。
今年は残暑、湿度で、冷飲食、エアコンで体力をおとしてませんか?急激な温度変化で夏ののぼせが残っていると、特に下半身が冷えやすくなります。空気が乾燥して、冷気が肺の中に入るとのどや気管支注意。新型コロナウイルス、インフルエンザにも備えましょう。
つぼ
・三陰交(サンインコウ)
足の内くるぶしからゆび3本分上。骨の内側。カイロで温めたり、長めの靴下、レッグウオーマーで保護。親指で10秒指圧を5回づつ。下半身をあたためる。胃腸をととのえる。のぼせをひきさげる。
・巨髎(コリョウ)
黒目の真下のライン、頬骨の下。指3本で上から下に押し上げるように10秒指圧を軽―く5回づつ。リフトアップ効果、手で包み込むようにおさえることで乾燥にも良い。
・人迎(ジンゲイ)
のどぼとけの両側左右5㎝くらい。上を向いてのどの筋肉をストレッチしながら右指3本で左側ののどを上から下に軽くこする。 左右5回づつ。甲状腺、呼吸筋、器官、迷走神経(自律神経・リラックス)を刺激して肺を強くする。
~鍼灸で深呼吸~
毎月第3木曜日に放送中
次回放送日は10月15日です。
講師:北井なごみさん(鍼灸師)