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  1. 車の冬対策、お済ですか?

車の冬対策、お済ですか?

いよいよ冬本番!冬の備えはおすみですか?

お味噌の仕込みや、漬物づくりや、服の衣替えや、いざという時の為の非常用持ち出し品の点検、これからはマスクと消毒液、念のため体温計もなどなど、考え始めたらきりがありません。

そして、これも忘れてはいけません。車内も冬支度。

急な暴風雪。万が一遭遇してしまった場合、身を守ってくれるのは日頃からの備えです。

1.日頃の備え

タイヤチェーン、防寒具、毛布、使い捨てカイロ、スノーヘルパー、非常用の水や食料、スコップ、軍手、発煙筒、懐中電灯、停止表示板、ブースターケーブル、牽引用ロープなどです。その他、燃料の確認や車についている牽引フックの場所の確認もしておいてください。

2.万が一外出先で車が立ち往生してしまったら

まずは、車から離れない。

避難できる場所や救助を求められる人が、確実に確認できる場合以外は、車を離れてはいけません。

不用意に車を離れると吹雪の中で自分を見失い遭難する場合があります。

 そして、救助を求めるときは警察・消防・ロードサービス(JAF)に救助を依頼してください。その際は、できるだけ自分のいる位置を正確に伝えてください。

国道や道道には位置を示す標識等があります、また近くの大きな建物や目印になるものを伝えてください。

停車の際は、なるべく車が目立つようにハザードランプを点滅させると、同時に停止表示板や発煙筒で停止していることを他車にわかるようにします。

3.救助をまつ間

あらゆる防寒具を利用して体温の保温につとめ、低体温症や凍傷及び排ガスによる一酸化炭素中毒にならないように注意しましょう。

救助までに長時間を要する場合があるため、燃料切れや、バッテリーが上がらない様に注意し、エンジンを時々付けて、車内を暖めましょう。

待っている間、排気口が雪に埋もれると、車内に排気ガスが逆流して、一酸化炭素中毒になる場合がありますので、

マフラー付近が埋まらないように定期的に除雪し、窓を少しだけ開け換気を行ってください。

除雪が追いつかない場合は、エンジンを切り、むやみに車外に出ず、救助を待ちましょう。

 さらに詳しい情報は、北海道開発局の冬道ドライブの心構え非常時の連絡先など掲載されていますので、ご確認ください。

仕事人が行く!みち最前線!  

【出演】

藤倉誠二さん(山洋建設㈱常務取締役)

大場章弘さん(山洋建設㈱第1工事課長)

~提供~

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