2022.05.14
◇ドクターチェック ~お医者さんにきいてみよう~◇
【ドクターチェック~お医者さんにきいてみよう~】
この番組は 皆さんの身近な病気や症状についての疑問やお悩み、こんな時はどうすればいいの?など、一般的な病気による症状や対処方法といったお話を実際にお医者さんからわかりやすくお話していきます。
番組メインパーソナリティは、中標津こどもクリニック 栗山智之先生です。
第50回目「5才~11才までのワクチン接種、他」についてお送りします。
新型コロナウィルス、収録時は町立中標津病院で入院されている方はいらっしゃいませんでした。状況がすぐ変わります。子供たちへの接種、飲み薬に関して等のお話しと子宮頸がんワクチンについてのお話もあります。
▶中標津町での子供のワクチンに関して。
対象は5才~11才ですが、すでにスタートしています。
21日(土)中標津子供クリニック
23日(月)~27日(金)中標津子供クリニック
28日(土)町立中標津病院
*中標津町総合文化会館しるべっとでの接種はありません。
▶飲み薬に関して。
最初に出ていた飲み薬は、患者さんが元々持病などで服用している薬との飲み合わせの関係で使えない方が多いそうです。
後から出た薬は、飲みずらいくらい大きめだそうです。
*コロナに関する飲み薬は、どの薬も基本的には手に入りにくいのが現状です。
*今の段階で、子供に使用できる飲み薬はありません。
▶今できること。
重篤な危機を回避する方法はワクチンの接種しかないのが現状です。
ワクチン接種は義務ではありませんがご自身にとって最良の判断をお願いします。
▶子宮頸がんワクチンについて
通常の定期接種対象者 小学6年生から高校1年生の年齢に相当する女子。
(標準的な接種期間は、中学1年生の年齢に相当する期間です)
*ワクチンの十分な予防効果を得るためには、3回の接種が必要です。必ず3回の接種を受けてください。
*途中でワクチンの種類を変更することはできません。必ず初回に接種した種類のワクチン(サーバリックス又はガーダシル)を3回接種してください。
*接種を完了するのに6ヵ月程度かかります。
* * *
番組の放送日は毎月第2(土) 8:30~ 本放送。
翌 日曜日 16:00~ 、毎月第2火曜日 9:00~、再放送です。
番組では引き続き皆さんの質問もお待ちしています。
mail_87@fmhana.jp FAX_0153-72-8720
「ドクターチェック~お医者さんにきいてみよう~」まで
最後にもう一度「正しく怖がって、きちんと予防」
・引き続き基本的な感染対策をお願いします。
・マスクは罹らないための予防ではありません。自分以外の人のため、うつさないためのマスクです。
・ワクチンを終えても全く罹らなくなるわけではなく、罹っても比較的症状が軽いということをしっかり認識して感染対策をして頂きますようお願いします。