2019.01.23
地震、あの時を振り返る
仕事人が行く!みち最前線
本日の仕事人は山洋建設㈱『藤倉誠二』常務取締役。
今回は、過去の災害時を振り返り、今後の備えにつなげていければという願いを込めて藤倉常務と「地震、あの時を振り返る」がテーマ。
1993年にマグニチュード7.5 最大深度6を観測した「釧路沖地震」
1994年10月にはマグニチュード8.2 最大深度6を観測した「東方沖地震」を経験しています。
こうした過去の経験から、常にいざという時の備えとしておくことが、自分の身を守ることに繋がります。
もしも、今この道が通れなかったとしたら、別のルートはあるのか等、地図上で、再確認しておく事をおすすめします。
防災備蓄 5つのポイント。
1 最低限3日間程度を目安に、水や食料品を備蓄しましょう
2 家族構成や住居地域に合わせて必要なものを考え、備蓄品を準備しよう。
3 毎年「防災の日」等に備蓄品をチェックし、消費期限等を照らし合わせ、必要に応じて入れ替えを行いましょう
4 持ち出す備蓄品は玄関や寝室等に置き、すぐに背負えるリュックサックに入れておきましょう。
5 食料品や日用品を少し多めに備え、日常の中で消費しながら備蓄する「日常備蓄」を取り入れるという方法もあります
また、備蓄する飲料水は、最低限3日間程度必要ですが、それとは別に、ものを洗ったり、トイレで流したりするための生活用水も必要です。
生活用水は、日ごろから水道水を入れたポリタンクを用意するなどして、1日3リットル×家族人数を備えておくと役立ちます。
その他、防災の心得として「自助」「共助」「公助」の三つの助けが地域を守ると言われています。
日頃からのご近所付き合いも助けになるますので、町内会活動に積極的に参加するのもいいかもしれません。
さらに今回は地震でしたが、これからの時期は暴風雪災害にも気を付けなくてはいけません。
家の中だけではなく車の中にも 牽引ロープや防寒具、食料なども積んでおくといいと思います。
仕事人が行く!みち最前線
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