2019.07.01
保育について
大切な子供たち、将来の地域を支える財産であると同時に、働く女性も重要な問題。
中標津町は20年以上前、小学校単位で、働いている母親の調査を行い、低学年の母親より高学年の母親のほうが働いている率が高かったという結果を踏まえ、子育て支援に力を入れ始め、児童館の充実を図り、様々な政策を行っています。
国の政策としても、保育所・幼稚園児の利用料一部無償化が今年の10月から始まりますので、働く親は利用しやすくなります。
概要は、3歳以上、修学までの保育料、幼稚園利用料はほぼすべて無償になります。
現在、泉保育園を建て替え中で、来春には完成予定です。不足していた保育枠が少し増えます。
最も重要なのは、社会での子育てに対する意識。日本では父親が育児休暇とるというのはまれです。
また、女性が子供を産まなくなった原因の一つとして、子供を産んで休んでいると、給料が男性より安くなる、昇格できない、といったことがあります。
女性が高学歴になって、一所懸命働いていても、子育てしているうちに男性と差ができる。出産育児が、女性にとって不利になっている。
だからこそ、男性が当然のように育児休暇をとれる環境を整え、結婚したら、子供ができたらと退職いう風潮を変化させ、優秀な女性を大切にし、家庭のために子育て支援は重要になっています
女性の活躍する場を大切にしてください。