2020.11.05
「あきんど君」はいつから?デザインの由来は?
【 ルート330° 】
☆放送日時:月~金曜日 17:00~19:00
☆パーソナリティ:YOKO
隔週火曜日コーナー『なぜなぜ?中標津』
中標津に関する謎や疑問について調査していきます!!
●今回の疑問「あきんど君はいつやって来たのか?」
中標津歴約9年のYOKOは、タワラマップ川親水広場に行く度に疑問に思っていました!
「あきんど君」の石像はいつ造られたのか?…と。
中標津町商工会によりますと、
あきんど君がお披露目になったのは、2010年9月26日。
タワラマップ川親水広場と同時にお披露目となりました。
この場所が選ばれた理由は、
いまの東1条通りの場所は1914年(大正3年)頃に先人の方々が商いを始めた場所でして、「中標津町商業発祥の地」なんですね。
先人の方たちが築いてきたこの場所を守り、次の世代へとさらに活性化させていこうという思いが込められているそうです。
そしてあきんど君は、中標津町商業発祥の地のシンボルマスコットキャラクターとして、「タワラマップ川を考える会」によって建造されました。
ちなみに、あきんど君の石像の台座横には詳細について刻まれています!
そして、「あきんど君」のデザインについて。
あきんど君は、まあるい赤いほっぺに、つぶらな瞳、坊主頭にねじり鉢巻き、「商」の漢字が入った前掛けをしてリヤカーを引いているというデザインです。
このデザインにはモチーフがあるそうで、静岡県三島市の商工会議所のマスコットキャラクターが元になっているそうです。
そこに中標津で昔から商売で使われてきたアイテム「リヤカー」を付けて、今のデザインに辿り着いたとのこと。
…商業発祥の地ならではのデザインですね!
あきんど君、これからも中標津の地を見守っていてくださいね~!