2020.04.16
コロナ疲れのツボ
◎おすすめのつぼ
①労宮…こぶしを握ったときに中指と薬指の先端の間。
心苦労の集まる中心という意味で、心労が重なると、このツボに症状があらわれます。
緊張したり、ストレスが強いと血流が悪くなり、特に身体の末端が冷えてしまいます。
手の中心部に位置する「労宮」を押すことにより、血行が良くなり
気持ちを落ち着かせることができます。
②関元…カラダの中心線上でおへそから指幅4本下。
悩み、思い過ぎることでエネルギーの浪費し、元気そのものがなくなってしまう。
気虚という。このツボは「補気」といって、足りなくなった気を補う効果がある。
温めると特に良い。おなかを温めると、ホッとして、心も身体もゆるみます。
③神門(耳つぼ)…耳上部のY字型軟骨の間。
自律神経を安定させる。
耳全体をもんだり引っ張ったりするだけでも、頭重感や首のコリに良い。
特に痛いところ、硬いところで、今の体調がわかります。
耳たぶー目の疲れ、外側―肩から背中のこり、耳上部―腰や膝
~鍼灸で深呼吸~
毎月第3木曜日に放送中
次回放送日は5月21日です。
講師:北井なごみさん(鍼灸師)