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  1. 仕事人が行く!みち最前線 ~建設業の未来と仕事人のなすべきこと

仕事人が行く!みち最前線 ~建設業の未来と仕事人のなすべきこと

昨今、SDGs(持続可能な開発目標)について叫ばれ、各企業はこのSDG’sを念頭に、事業を進めていく起因が高まっています。

ここで改めて、17の目標をご紹介します。

1. 貧困をなくそう・・・適正な人事評価と適正な賃金の支払い
2. 飢餓をゼロに・・・子供食堂の運営、低価格の社員食堂の運営
3. すべての人に健康と福祉を・・・日雇い労働者も含め、すべての労働者に健康診断を受診させる
4. 質の高い教育をみんなに・・・新入社員への技術教育、子どもへの大工教室
5. ジェンダー平等を実現しよう・・・男性の育児休暇、介護休暇の取得、女性役員比率の増加
6. 安全な水とトイレを世界中に・・・作業現場での男女別トイレ確保
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに・・・太陽光発電の促進、自然エネルギー導入の促進
8. 働きがいも経済成長も・・・性別・年齢にとらわれない雇用促進
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう・・・耐震技術の向上、土砂崩れ等防止策
10. 人や国の不平等をなくそう・・・男女・年齢・学歴不平等精度の廃止
11. 住み続けられるまちづくりを・・・災害に強い住宅、省エネルギー住宅の建設
12. つくる責任つかう責任・・・100年住み続けられる家づくり、古民家再生
13. 気候変動に具体的な対策を・・・災害対策のための技術向上
14. 海の豊かさを守ろう・・・海岸線のごみ拾い、プラスチック製品の削減
15. 陸の豊かさを守ろう・・・植樹、地産地消による建材確保、ビオトーブ整備
16. 平和と公正をすべての人に・・・無理な地上げ、強引な開発の見直し、コンプライアンス意識の促進
17. パートナーシップで目標を達成しよう・・・1社だけでなく地域が一体となって取り組む

この中で建設業とのかかわりが深いのは、

「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」

「11:住み続けられるまちづくりを」

「12:つくる責任つかう責任」

「13:気候変動に具体的な対策を」等は、建設業が大きく貢献できる分野です。

建設業こそがSDGs17のゴール達成の重要なカギと言えます。

 

SDGsへの取組は、短期的にみると利益にならないどころかコストがかかりますが、長期的に見れば、企業イメージの向上や持続的なコストカット、新規事業の創出に繋がります。建設業だからこそ取り組めるSDGsを意識した経営戦略を立てて、事業の活性化に役立てることが大切です。

 

また、同時に人材確保へも力を入れており、ICTの導入等により、男女問わず働きやすい環境が整いつつあります。

 

 

【出演】

蟻戸喜世治

(高玉建設建設工業総務部) 

【提供】

㈱上田組

尾田建設㈱

小針土建㈱

三友舗道㈱

山洋建設㈱

釧根開発㈱

高玉建設工業㈱

寺井建設㈱

中村興業㈱

㈱別海