この日を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか？

開通により期待される整備効果
効果１【「命の道」～救急搬送の確実性向上～】
根室市では重篤な疾患への対応が難しく、釧路市への長距離・長時間の救急搬送が求められており、「命の道」として、地吹雪による交通障害の影響を軽減し、確実で安定した救急搬送を支援します。

効果２【安定的な「根室産生さんま」の出荷を支援】
全国第１位の漁獲量を誇る「根室産生さんま」の消費地や輸送拠点へのアクセス性の向上及び安定的な出荷を支援します。

効果３【釧路・根室管内の観光活性化に貢献】
釧路市と根室市間のアクセス性向上に寄与し、外国人を含む観光客の入込客数が増加傾向となっている釧路管内と根室管内の更なる観光活性化に貢献します。

「ウポポイ」とは、民族共生象徴空間」のことをいい、先住民族アイヌの過去と現在を紹介し、未来へとつなぐ、アイヌを主題とした日本初の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」。

アイヌ文化を五感で体験できるフィールドミュージアム「国立民族共生公園」で、白老町の湖畔に広がる、大きなスケールのナショナルセンターの事を言います。

ちなみに愛称の「ウポポイ」とは、アイヌ語で「おおぜいで歌うこと」を意味しています。

白老ですのでちょっと遠いですが、近くまでおいでの際には、是非よってアイヌ文化を体験していただければと思います。

本日の専門家は、飯田智釧路開発建設部中標津道路事務所所長

【提供：釧路開発建設部中標津道路事務所】