2021.09.16
夏のつかれのツボ
◎今年の夏は暑かったー!その後、涼しくなったり、残暑が戻ったり、変わりやすいお天気。
◎夏は毛穴が開いて、汗が出て、体温を下げるように体が対応する時期
冬は毛穴が閉じて、熱を逃がさないような身体に変化していきます
季節の変わり目、気温差が激しいと、うまく調整できずに、体調を崩しがち。
◎この季節をのりきって、冬に備えた身体作りをしましょう。
①裏内庭
足の第2趾を折り曲げて、指の腹が足の裏についたところ。
おなかが冷えて、下痢や腹痛の時にお勧め。お灸が良い。
もちろん、お腹にカイロを貼ったりして、直接温めるのも大切。
足の甲側の第2趾と3趾の間は「内庭」といって、胃腸の働きを良くしてくれます。
➁湧泉
足の裏の土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げたときにへこむ所。
ゴルフボールなどで刺激してみよう。
万能のツボで、足のだるさや、むくみ、慢性疲労などにもよい。
夏バテで水分代謝が悪くなり、むくみやすくなっていませんか?
急に寒くなって、足が冷えているときにも助けてくれます。
③失眠
かかとの真ん中
ふくらはぎ、腰、背中、首筋というふうに、身体の背面全体の緊張を緩めてくれます。
自律神経のバランスが取れるので、疲れがたまり高ぶった心を静めてリラックスします。
歯の痛みや、不眠にも活用されるつぼ。
~お知らせ~
4年半続いたこのコーナー、都合により今月で終了します。
つたない話を聞いてくださったリスナーの皆さま、
楽しくリードしてくださった美和さん、ありがとうございました!
~鍼灸で深呼吸~
講師:北井なごみさん(鍼灸師)