2021.05.26
パトロール(道路巡回)と「サイクルツーリズム」
季節は春となり、それと同時に道路維持作業が本格的に始動。
ラジオを聞いている皆さんも、山菜取りなどが忙しくなるのではないでしょうか?
道路巡回の目的は、道路及び道路の利用状況を把握し、道路管理上、必要な情報を収集することを目的としています。
主なものとして
- 道路の異状、破損等の早期発見
- 交通に支障を与える路上障害物の発見
- 通行車両に支障を与える事象の発見
- 道路交通状況の把握
- 緊急を要する異状を発見した場合の応急処置
等道路管理者としての責務を果たして皆さんが安心して通行できる状態を守っています。
道路を使うのは、自動車だけではありません。
近年では観光地で自転車で巡る旅が推奨されています。
メリットとしては、健康的であることや、地域の景観をゆったりしたペースで眺めながら回れることがあります。 また、観光地にとっては、新たな観光資源を活用することができるため、自転車を活かしたまちづくりに積極的に取り組む地域もあります。 このような自転車を活用した観光の総称を「サイクルツーリズム」と呼びます。
こうした背景から、私達維持事業者は全道的にこのサイクルツーリズムを応援しています。
各維持パトロール車には自転車の補修キットを積み込んでいてパンク・チェーンの断線など突発的な自転車のトラブルの応急修理が出来るようになっています。
もし何かあった時に近くを通る維持パトロール車が有ったら止めて助けを求めて下さい。きっとお役に立ちますよ!