2022.02.23
仕事人が行く!みち最前線~防災について考える
近年、世界中で大規模地震が頻繁に発生しています。
政府の地震調査委員会は21年1月1日付で、千島海溝でM8.8以上の地震が発生する確率は30年以内に最大40%。
根室沖でM7.8~8.5の地震が起きる確率は80%程度という予測を発表しました。
私たちは、過去に釧路沖地震、東方沖地震を経験していますが、発生から30年近く経過し記憶が薄れかけています。
そこで、改めて、日ごろの備えについての重要性についてお伝えしました。
・調理の必要がないレトルトご飯や缶詰、お菓子などの食料品、乾パンなどの保存食を、賞味期限に注意しながら「人数×3日分」程度準備。
・公衆電話を使用するための小銭を中心とした現金、身分証明書や健康保険証のコピー、公的機関の手続きで必要な印鑑の準備。
・災害時には、テレビやインターネットといった情報源にアクセスすることが難しくなります。必要な情報を得るためにも、防災ラジオなどの情報収集ツールを活用を。防災ラジオを選ぶ際には、AM放送とFM放送の両方を聞けるものがおすすめです。
【出演】
高松 保幸(株式会社別海 土木部長)
【提供】