2022.09.28
仕事人が行く!みち最前線 ~ポットホール補修
ポットホール修繕、これは傷んで穴が空いた舗装面にアスファルトという材料を詰めて、振動ローラーで固めて空いた穴を平らにする作業です。
冬から春にかけて道路が凍ったり・融けたりを繰り返すうちに弱くなり、雨などの影響で穴が空いた状態になるものです。
ある程度は仕方がない現象なのですが、あまりにも穴が大きくなったり、箇所が多くなるとガタガタして運転しにくくなります。
そこで、道路管理者と情報を共有して、穴の状態を確認し補修を行います。
2022年9月は野付半島の始まり辺りから床丹橋までの間延長約20kmありますが、アスファルト合材で80tを使用し修復を行っています。
またデータによりますと、これからの時期は、鹿の移動時期に入ります。
鹿と車の衝突事故は、秋から冬にかけて多発する傾向になるので走行には注意が必要です。
北海道開発局が発行しているエゾシカ衝突事故マップによりますと、釧路~根室間の道路で衝突事故が多いので、十分にスピードダウンで走行して欲しいと思います。
【出演】
高橋秀和さん(小針土建株㈱土木本部技術主任)
【提供】
三友舗道㈱
~ライブ情報~