2022.01.12
知って得する国道情報~暴風雪時期に備えて
道の駅などでは、「冬道ドライブの心構え」「吹雪ドライブのコツ」「暴風雪への備え」「吹雪の視界情報」など様々なパンフレットが用意されています。(リンク先でダウンロード可能)
視程障害は発生しやすい場所は、周囲の開けた平坦な地形の道路です。
吹雪をさえぎる樹木や建物が少なく、周囲が開けた平坦地では道路に吹き込んでくる飛雪が多くなり、視程障害や吹きだまりが発生しやすくなります。特に牧草地が広がっている平地では、冬は広い雪原になるので、風の強いときには注意しましょう。そのほかには、峠区間や急峻地形の道路や切土区間や盛土との境となっている区間などが上げられます。
暴風雪警報などが発出されている時は不要不急の外出は控えることが一番ですが、走行中に暴風雪に遭遇する場合があるかもしれません。
そんな時に車の常備品として、最低限用意して置いた方が良い物として、防寒着、長靴、手袋、スコップ、けん引ロープ、十分な燃料、飲料水、ブースターケーブル、スノーヘルパー、毛布、スノーブラシなど。
警察や消防・ロードサービスに電話で救助を求めるときは、できるだけ自分の位置を正確に伝えてください。
国道番号と位置は、道路脇に1Km毎に設置された地点表(キロポスト)に示してあります。
(参考写真)
近年、北海道開発局は、一定の知識や経験のある社会人も対象とした試験を実施して採用しています。
今年も釧路開建に数名の中途採用者が入っています。
詳しくは 北海道開発局採用情報サイト をご覧ください
<出演>
佐藤秀史(釧路開発建設部中標津道路事務所所長)
高橋偉高橋偉(釧路開発建設部中標津道路事務所工務課係長)
【提供】釧路開発建設部中標津道路事務所